ハッピーライフイン沖縄

Bs1の「昭和の選択」を観た。

マッカーサーの三布告と軍票B円


2024.8.28　の過去の記事だが、





敗戦国日本の決断 マッカーサー「直接軍政」の危機
　「日本國民ニ告グ」で始まる「三布告」この布告はすでに10万枚印刷されていて、占領中は英語を公用語とすること、占領軍が裁判権を持つこと、軍票の使用、の3点が書かれていて、ポツダム受諾の翌日９月3日の朝10時に布告することになっていた。

日本は大陸で軍票を出して、植民地の経済が崩れるのを知っていたから、

　午前一時までマッカーサーと逢えずに、内閣から重光葵外務大臣が総司令部に赴き、
重光は翌日マッカーサーに面会し、「三布告」は撤回されることとなった。


　沖縄では戦後、５回も通貨交換が実施された。米軍が発行した軍票の（Ｂ円）のほか、日本円も法定通貨として認めた。その後、日本円のみを法定通貨とする時期もあったが、一般にはＢ円が普及。４８年７月に法定通貨をＢ円のみとし、５８年９月には米ドルへ切り替えられた。そして日本国への復帰でまた日本円へ（合計６回の通貨交換）

730　（車も左ハンドルから右へ、交通方法もアメリカから日本方式へ）

　琉球政府は、司法、立法、行政機能を備えた政府だったが、米国民政府は琉球政府の決定を破棄する権限を持っていた。
第１代高等弁務官、ジェームズ・E・ムーアから、２代目はドナルド・P・ブース（八重山ではおならのことをピーというので小学校の頃、ぴーぶーすと揶揄していた）３代目のポール・キャラウェイ（彼は琉球にとって「自治は神話である・自治神話論」や立法院で可決された法案を無視するなど、キャラウェイ旋風といわれた。）ワトソン、アンガー、ランパートと弁務官が６人いた。


2024.10.27 の衆議院選挙で、この国は変わるのだろうか・・・？

自民党の総裁に選出された石破は、小泉内閣で防衛庁長官、福田内閣で防衛相として米軍普天間飛行場の移設に伴う名護市辺野古の環境影響評価（アセスメント）に関わった。
　自民党幹事長時には、沖縄県選出・出身の自民党国会議員らに辺野古移設を容認させて会見した様子が「平成の琉球処分」と県内から批判された。
2014年の名護市長選では名護に限定した500億円規模の「振興基金」創設を掲げ、「アメとムチ」だと非難された。
沖国大のヘリの墜落事故で、県警も消防も現場に入れなかった。

アメリカにおんぶに抱っこされて、「地位協定」の改正ができるのだろうか？

ノーベル平和賞をもらった、総理大臣「栄ちゃん」は国会で青島幸男にいわれた。
あなたは財界の男妾ダ・・・・！　と、
政治資金規制法改正に関しての質問で・・・。

企業からお金をもらっての政治はむかしからあった。

沖縄が
米軍に支配されているように、
日本国も
またアメリカに支配され続けている。

日米地位協定とは・・・・・？