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2024年12月29日

正月風景

この記事は2010.12.28 の過去の記事です。

沖縄の昔の庭は
琉球石灰岩を活かし、
生命の象徴としての
ソテツ(飢饉のときの非常食)を
生かした庭・・・


中国や日本庭園とは違う
「宮良殿内」や「石垣庭」のような琉球庭園が
八重山にもあった。

フクギに囲まれて、
北西には「わーふーる・豚小屋」と
「ご不浄」が循環して肥料となり、
作物を育てた。
伝統的な民家の
つくりがあった。



晦日には
荷馬車が海からの「真っ白い砂」を
運び、門に砂山を作った。
大晦日にはその砂が庭に敷きつめられた。


「荷馬車」もその昔は「ゴムタイヤ」ではなく、
鉄で巻いた車輪を憶えている。
福木の根元に砂を蒔き、
ご不浄の前までは一台の砂山では足りずに、
その辺は特に薄く撒かれていた。


砂山が二つ三つあるお家は、資産家のバロメーターであったと思う。

正月風景大晦日、「竜安寺の石庭」を
思わせる庭を、
せっかく敷きつめた砂を、
犬もはしゃいで走り回る。




正月風景庭には
「薔薇」や
正月風景
台湾からの



「釈迦頭」が

植えられていた。

元旦には・・・
朝日を拝み・・・

♪ 追羽根撞いて遊びましょう・・・・
ピンポンであれば、ラケットの両面を使えるのに、
羽子板は一面しか使えない・・・
男の子にはつまらない・・・

コマを改造して金属をはめて遠心力をつけたり、
重心が集中するように、心棒を直線にと、
ゲンノウで叩いたり、砥石で先端を研いだ。

誰のコマが長時間回るか、「男の子の本懐」
であった。

それから「凧揚げ」。
口笛吹いて凧をかついで
学校の運動場へ行く
ボクたちの心は「最高」に膨らんだ。
それからそれから・・・「お年玉」・・・・
親戚のおじさん、おばさん達が来る・・
(^▽^)♪   \(^o^)/  \(◎o◎)/!


もらう側から、あたえる側になったとたんに、

昔のお正月を思い出してしまう・・・・

・・・もういくつ寝ると、お正月 ♪

  人はそのように老いていくのですね・・・・・・(~_~;)


今日は最後の日曜日で、
凧あげの日。

(こんな忙しい時に「凧あげ?」…掃除は済んだの?)
…と叱る人もいない・・・





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