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2024年12月26日

にわかキリスト教徒


この記事は2010.12.24 の過去の記事です。
  

にわかキリスト教徒昔は、犬と同じ、裸足の生活でした・・・

ペテロパウロ神父にフットボールのボールの投げ方を教わり、にわか「キリスト教徒」のボクはアメリカの祭壇を眺めていた。

足で踏むと蓋が開くゴミ箱には香ばしい匂いの、まだ見たこともないアメリカの缶詰があった。

 今は全国的に活躍する民謡歌者の「てっちゃん・大工哲弘」のクラス(石垣)から、フォーク歌手・反戦歌手の「まよなかしんや」のいるクラス(那覇)にボクは転校した。
「てっちゃん」は評論家の竹中労につれられて、「10人抜きのど自慢」に出演し沖縄民謡を全国にアピールした。「うそ」をヒットさせた、中条きよしはこの番組からデビューした。

 転校先の担任の美術の赤嶺先生が、給食のパンをのせる皿の収納箱や備品を作ってくれた。
巨人軍がキャンプをはる奥武山野球場はリニューアルしたが、
 その昔初めてプロ野球チームが沖縄の奥武山(おーのやま)の野球場のオープニングを飾ったその時。
そこでボクたちはコカコーラを販売したのです。
 コーラが10¢、ファンタが5¢だった。
その(販売利益)で、先生は材料を買いクラスの備品を作ってくれた。
その備品に「護美箱」という文字が書かれていた。優しく、怖い先生であった。

 足で踏むと蓋が開くゴミ箱。
香ばしい匂いのした、アメリカの神父さんのお家の「護美箱」は
異文化の匂いで、にわか「キリスト教徒」のボクはアメリカに憧れた。

 この時期になると、思い出す。
やっぱり、 サラボーン・ラバーズコンチェルト





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Posted by sukebo at 07:29│Comments(0)音楽会備忘録
 
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