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2024年10月12日

天平のロマン

この記事は2010.10.9 の過去の記事です。

今から1300年前のいにしえ人が・・・・

大極殿に青龍・朱雀・白虎・玄武として四神を描いた。

四神」とは中国の神霊獣 竜・鳳凰・麒麟・亀である。

 
上村 淳之(うえむら あつし、日本画家、日本芸術院会員。本名・淳(あつし)。奈良市在住。
2010年(平成22年) - 平城京跡第一次大極殿内壁画制作

上村淳之氏曰く 「日本書紀」には推古12年(604)に公認の画家を置いた. 高句麗からの渡来人だと考えられる・そうだ・・・     

 ・・・・・・・        ・・・・・・・・・      ・・・・・・・・・

     遣唐使で渡った阿倍仲麻呂は大和を想い歌う
天の原ふりさけみれば春日なる三笠の山に出でし月かも       百人一首

大空をはるかに仰ぎ見れば、月が出ている。昔、春日の三笠山から昇るのを眺めた、あの月と、同じ月なのだなあ。

お友だちの李白は仲麻呂を悲しむ・・・・

 哭晁卿衡(ちょうけいこうをこくす)     李白

 日本晁卿辞帝都 (にっぽんの けいこう ていとをじし)
 征帆一片遶蓬壺 (せいはん いっぺん ほうこをめぐる)
 明月不帰沈碧海 (めいげつ かえらず へきかいにしずみ)
 白雲愁色満蒼梧 (はくうん しゅうしょく そうごに みつ)

日本の晁卿(仲麻呂)は都の長安に別れをつげて、一そうの帆船に乗り、東方の海上にある蓬莱をめぐって去って行った。晁卿は、再び帰らず、深いみどりの海に沈んでしまった。蒼梧あたりの空には、白雲と愁いをふくんだ気配が満ちている。
阿倍仲麻呂は、海上で暴風雨に遭って難破し、ベトナムへ漂着した。結局、長安にもどって一生を終えた。が、李白には、遭難して死亡したと、伝わったらしい。

 ・・・・・・・        ・・・・・・・・・      ・・・・・・・・・

  「四神」の青龍と白虎には羽がついている
     東アジアの文化圏には羽はない。だから1300年の歴史が新しく
    耐震・免震の建造物の中の壁画として復元される。上村氏は(羽を描かない

  そういえば西洋の天馬・ペガサスにも羽がついている、もちろん天使にも・・・
しかし、アジアではいにしえの国やニライカナイからは羽がなくても来れる・・・・・?

天平のロマン
















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キトラ古墳壁画四神















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問題は青龍の『爪』の本数である。


中国皇帝は自身の龍は5本の爪を象徴とした。
臣下には4本の爪の使用を許した。

首里城の龍の爪は4本である。
台湾の高雄空港のロビーにある巨大な龍には4本の爪があるそうだ。

6・7本の爪もあるのは、皇帝の衰退を意味する・・・・・。

・・・果たして、青龍の爪は何本描いたのか?



     
・・・・・季節は『秋』である・・・・・秋のせいである・・・・(殆んどウイキペディアより引用)。



2024.10.12

葛飾北斎 晩年の 富士と龍 にも爪は3本。

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Posted by sukebo at 07:36│Comments(2)OKINAWA
この記事へのコメント
なんと申しましょうか。
この記事をAIに読ませて、感想とか完成度とかを語らせるとどうなるのでしょう・・・。
Posted by とんび at 2024年10月12日 07:56
わかんねーだろうな~♪
という歌がありました。

読む人が「主」でどのように読んでもらうか、を推敲するのが「綴り方」だと学習していますが、・・・
過渡期で、AI にはないほどの、瞬間を持っているのも、生きている我々です。

わからないから・・・伝えるのです・・・。

犬も考えていると、思います。

おーきに!
Posted by sukebo at 2024年10月12日 22:05
 
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