2025年04月03日
小説は好きですか?

ボクは好きではありません。
小学生の頃、
「杜子春」を紙芝居で観た。
”仙人”になるテストで「声を出すな」といわれて・・・
馬がムチを受けての悲鳴の顔で母親を想い出し、「やめてくれー」と杜子春は発した。
中学のPTA会長の西銘順治さんが、
諸君!漫画だけではなく、小説も読みなさいとあいさつした。
高校では
「モンテクリスト伯?」の読後を話す又吉君がいた。意味が解らなかった。
二葉亭四迷の”浮雲”?を読んで途中でやめた。
自分の気持ちを相手に言えない主人公が悩みながら結局、
慕っている女性の布団に顔を埋める・・・。
男なら、さっと・ぱっと自分の気持ちを「いえ!」
小説は軟弱者のつぶやき話だと思った。
大学で恋愛中、
「チボー家の人々のジャックの行動力に魅かれた」という女性がいた。
本屋で探してみた「チボー家の人々」は1・2・3・5巻?の本だった。
パールバックの「大地」上下を購入して読んだ。
まじめに働く”わんるん?”の3世代の物語。
・・・畑での妻の昼間の授乳のシーン・・・「NHK昼のいこい」の音楽をバックに、
豊満な乳房から溢れる真っ白い母乳が大地の土にこぼれる・しみる・・・
そんな風景を今でも覚えている。
そして先日のBs「山の音」原作は川端康成らしい。
川端の「伊豆の踊子」は若い頃、「山の音」は50歳代の小説らしい。
小説は読んでいないが、同居する息子の妻とオヤジのロマンス?
山村聰・原節子・上原謙・・・
映画では山村聰が完璧で理性の世界から踏み出さない。
原節子にとっても義理の父だが、
踏み出しては不道徳だし、踏み出さないのもつまらない。
大学の時、
理工学を学んでいる友人が親父に言われた「算数じゃなく国語を勉強しなさい」と。
しかし、我らは真理を探究していたのだ。
岡本太郎も高倉健も川端もそうではないか?妻以外の人と同居していた。
「事実は小説よりも奇なり」という言葉もある、
人間はわからないから、ボクは自然科学を学んだ。
小説は好きではない。
人間はわからないから、ボクは自然科学を学んだ。
小説は好きではない。
Posted by sukebo at 07:22│Comments(2)
│映画と遊ぶ
この記事へのコメント
>ボクは自然科学を学んだ。
学んだと言い切れるところが素晴らしい。
質問された時に、うまく説明できるかどうかで素養の深浅が悟られてしまう。
説明できる表現力をつけるためにも国語は大事です。
頑張って!
学んだと言い切れるところが素晴らしい。
質問された時に、うまく説明できるかどうかで素養の深浅が悟られてしまう。
説明できる表現力をつけるためにも国語は大事です。
頑張って!
Posted by とんび at 2025年04月03日 08:29
姉の旦那が「君は理系ではない・・・」といわれた。
・・・そうかなー・・・・?
・・・おーきに!
・・・そうかなー・・・・?
・・・おーきに!
Posted by sukebo
at 2025年04月03日 20:32
