てぃーだブログ › ハッピーライフイン沖縄 › 竜介とシロ › 閻魔大王
いつでも どこでも だれでも 安心 安全 快適な生活 ユビキタス とは?  

2024年10月04日

閻魔大王

この記事は2011.10.3 の過去の記事です。

閻魔大王

嘘をつくとえんまさま に舌を抜かれると教えられてきた。

五七日(いつなぬか)は閻魔大王の裁判のある日である。
地獄に行くか、天国に行くか判決が下るそうだ。

浄土真宗では故人は臨終と同時に仏になると考えるそうで・・・
信者はみな極楽浄土に往生する為追善供養はしないそうだ。
親鸞は「父母の為にと思って、念仏を唱えたことは一回もない」らしい。

宗教も持たず檀家制度とも無関係は我々は、マックの女の子が「コカコーラ如何ですか?」
と唱えるように葬祭屋が至れり尽くせりの見積書を提案する。
滑稽でもあり、切なくもある。

七七忌までは「生と死」について考え、
謹慎し求法の生活をする期間であるそうだ。








赤い実をつけた不喰芋(くわずいも)の一生。

一村は生命の輪廻をこの絵で描こうとしていたのか・・・

一村は「この絵は百万円でも売れません。
これは私の命を削って描いた絵です。
この絵は閻魔大王の土産ですから…」・・・と。

島での生活は9年に満たないものであったが、20点近い奄美の作品を世に残した
その奄美大島で昭和52年9月11日、無名の画家が一人淋しく誰にも看取られずになくなった。
画家の名は田中一村(本名、田中孝)





同じカテゴリー(竜介とシロ)の記事
生と死を越えて
生と死を越えて(2025-01-06 07:58)

カエルが10匹
カエルが10匹(2024-11-07 07:47)

泊北岸
泊北岸(2024-10-08 07:43)


Posted by sukebo at 08:12│Comments(1)竜介とシロ
この記事へのコメント
惚れると一途なのね!
Posted by とんび at 2024年10月04日 08:33
 
<ご注意>
書き込まれた内容は公開され、ブログの持ち主だけが削除できます。