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2023年11月02日

酔っぱらい・びーちゃーのカミングアウト

この記事は2020年10月4日の過去の記事です。
2020.11.4日のマチガイデシタ。訂正してお詫び申し上げます。


「キクとイサム」という映画、今井正監督の混血の姉弟の物語。

酔っぱらい・びーちゃーのカミングアウト

その祖母役の北林谷栄という女優。
「にあんちゃん」や「にっぽん昆虫記」やテレビでは
「前略おふくろ様」や「琉球の風」のナレーターをした女優、30代から老け役を演じた。

昭和43か44年頃、その女優に似たオバーさんが京成電鉄の船橋駅の構内に毛布のようなものをかぶって地べたに座っていた。
一人でなにかブツブツ話をしているように見えたが、だれも気に留めず、いつもの風景の一部のようになっていた。
電車が来て発車のベルを聴きながら窓からみえる彼女は、乗る気配もなく座ったままで、ボクもいつも通り過ぎていた。
・・・・精神が病んでいるように思えた。

ある日ボクは少し酔っていて電車を待つ間に、彼女の側にドカッと腰を下ろした。
話しかけようとしたら、彼女は身構えた(貞操の危機を感じたのか?)
ボクは笑いながら話しかけた。
「おばさん、沖縄知ってる」・・・って。
「小笠原?」・・・しばらくしておばーさんから答えが帰ってきた。
「いや、オキナワよ」とボクは声を大きくして彼女を見つめていた。
・・・この二人をどのように、構内の人たちは観ていたのだろう・・・?

あの頃オキナワは未だ返還されていなかった。   終わり。


2023.11.2 蛇足:^0^ 
みやら,
お前、落とした足てびちを拾って食べてたよって、先輩に言われた。
「記憶にありません」

萩原朔太郎の
悲しき詩人の不幸な生活。
二日酔いは気持ちの良いものではない。 それどころか世の中を恨みたくなるほどの 嫌悪感を 催させる。
世の中だけではなく、 自分と酒に対する嫌悪感でもある。
しかし 黄昏時 ともなると 寂寥感が 赤い灯、青い灯を思い起こさせる 。
酒場には恍惚の忘我がある 。

盗作:

 酒は朝もよし 昼もなおよし 晩もよし。

  世の中に 酒というものなかりせば 何に左の手を使うべき。

酔っぱらい・びーちゃーのカミングアウト









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この記事へのコメント
>この記事は2020年10月4日の過去の記事です。

過去記事から自分のコメントを確かめようとしたら、日付が違っていて見られませんでした。
ちゃんと、自分の記事と正しくリンクしておいてもらえませんかねぇ。
実はこの記事を読んだ記憶が全くないのです。
それはなぜかと考えてみれば、焦点が絞れていないから強く印象付けられていないということに尽きる気がします。
精神を病んだとおぼしきおばあさんの前に酔っ払った学生の自分が、腰を下ろして話しかける、そうして掌編ストーリーが始まったかと思えば、始まったばかりでいきなりぶつんと途切れさせてしまっている。
そうして、また文学的な飲酒擁護のうんちく羅列。
おばあさんに向かって自己紹介は良いとしても、寄り添う姿勢が感じられなくて、心理描写もシンクロもシンパシーもなかったら、読者置いてきぼり。
北林谷栄を取り上げることの意味や想いは想像できるけれど、はっきりと描写しなくてはいけません。
こんな切り貼りコラージュでも分かってくれる人は分かってくれるはずという甘えがアリアリ、モハメッド・アリ。
失礼しました。
Posted by とんび at 2023年11月02日 10:09
酔いとはなにか?
シェークスピアは?AIは何というか?
酔いの、意識と客観性、を描いているつもりで、中学生にもわかるように書けといわれるが、この問題の特殊性が難しくしています。

いにしえ人にも、禁酒令が出たそうで、これは古ーい・ながーい歴史のⅠページだと、想っています。

3回叱って1度ほめる・・・

叱咤激励に感謝です。
Posted by sukebosukebo at 2023年11月02日 21:24
 
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