十六日祭と凧あげ

sukebo

2022年02月16日 13:45



天の神様が・・・


この凧を目当てに、糸を伝って、子や孫のいるお墓へ
降りてきて、一族と面会、酒や、お重、歌三味線を楽しんで、
凧糸を伝って天に帰る。


琉球王国時代正月15日までは城内の諸行事を済ませ、16日に父母への年頭の挨拶の暇を与えて帰郷させたら、両親は早やこの世の者ではなかったので、墓参りして年頭の辞を墓前で述べたのがそのはじまりだという。

墓の庭にむしろを敷き天幕を張って、墓前に供物をならべ、家族一同線香をあげて焼香する。
焼香が済めば、お酒と肴を回して各自好みの物を食べながら三味線を弾いたり蓄音機をならしたりして一日中を楽しみ、日暮れごろ帰宅するので、その頃の道路はまるで何かの行列のようで賑やかであった。
・・・年休を取ったり、お店も開店をずらして・・・



・・・凧もあげたそうだ。
しかし、沖縄で凧を揚げるのは、首里那覇の高級氏族で、
下級氏族や農民はご法度。しかも、揚げる季節は旧暦9月中頃と
旧暦正月十六日(ご先祖の正月)にお墓で凧を揚げる。















今日は朝から、雨で「うーとー」して、お家で・・・・呑んでいます。
過去の動画です。











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