老人と海
老人と海、ヘミングウエイ
先日のBsの映画、小説は読んだが、映画は観ていない。
開高健はヘミングウェイの小説はすべて読んだことだろう。
「幸せの黄色いハンカチ」の原作者、ピート・ハミルもヘミングウエイが大好きで、彼の猟銃自殺にはショックだったようだ。猟銃と言えば俳優田宮二郎の死も、ヘミングウエイを真似たのではないかと思う。中学・高校と親友の「勝海」が琉銀の東京支店で勤務して、田宮と同じ日の12月28日に「一酸化炭素中毒の事故だった」29歳だった。
ヘミングウエイはアルコール依存症だったそうだ、鬱は自殺が多い。
この手を海水で洗う。海水は薬だそうだ。老人も映画で言っていた。
「寺内タケシとブルージーンズ」の寺内が祖母の三味線の音よりギターの音を大きくしたい一心で、モーターを指で回すと電気が発生するように、スピーカーをギターに付けて振動を電気に変えてアンプで増幅して、初めて「エレキギター」を作ったのは彼である。
彼がギターの金属弦で左指にできた血豆を祖母に見せたら塩を塗られたそうだ。
それを想い出した。
「大きな魚を釣った老人」。では小説にならないだろうから、「老人と海と少年」というタイトルがイイじゃないかとボクは思った。
セリフは老人と少年だけである。
ジャン・ユンカーマンの映画、与那国の糸数のオジーの「老人と海」でも妻のオバーが少年の役目をしていたのではないだろうか?
我々がもう「老人」である(心ははたち)。
依存症のみなさま終活、チバってますか?
おわりに、高校の朝礼台の校長先生の挨拶の終わりに、校長の「おわり」というセリフが忘れられない。
ある日、校長の挨拶の途中で後ろの方から「おわり」というヤジが飛んだ。担任に殴られた生徒がいました。
おわり。
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