亜熱帯の珍しい花

sukebo

2019年05月13日 09:16





異様な花が咲いている。毎年庭で咲いている。
肥料も水もかけたこともないのに、ワイルドに咲いている。



亜熱帯の花で検索しても出てこない、「亜熱帯の珍しい花」でやっと出てきた。
ヘリコニアというらしい。
熱帯の花だそうだ。




この時期は、こんなのも



またこんなのも、



グラジオラスが庭にはまだない。


花と言えば、「薔薇」が好き。
京成電車の谷津遊園駅の南口に「東洋一のバラ園」があって、そこで薔薇に魅せられた。咲く前の枝が伸びていくところもエネルギーを感じる。
酒代を薔薇へ回す日があるのか?買ってきても過保護で肥料のやりすぎで枯らすのではないか?…
今は土つくりを、家庭ごみから挑戦している。
酒など呑まないでハサミなどを指に挟んで、新鮮な朝の空気を感じたいとも思う。

学生の時、先生の部屋にバラをもって呑んできた、「君去りて冷たき部屋に花一輪」
と手紙をもらった。

ちなみに京都の宇治市の植物公園でもヘリコニアが咲いているらしい(温室があるのでしょう・・・?)
属名の学名「Heliconia(ヘリコニア)」は、ギリシア神話の文芸を司る女神ムーサ(Musa)が住んでいるヘリコン山(Mount Helicon)の名にちなむといわれます。

英語では「Heliconia」「Lobster claw(ロブスターのはさみ)」「Wild plantain(野生のプランタン)」「False bird of paradise(偽のストレリチア)」などと呼ばれます。

花言葉の由来
花言葉の「注目」「風変わりな人」は、ヘリコニアの目を奪う鮮やかな色彩やロブスターのはさみや鳥のクチバシのような独特の花姿に由来するといわれます。

ヘリコニアの花
花のように見える赤や黄色などの鮮やかな部分は苞(ホウ)で、実際の花は苞の中に包まれています。

栽培される主な種
熱帯アメリカ原産のヘリコニアは約80種が知られています。

ヘリコニア・ロストラータ
学名: Heliconia rostrata
英名: Lobster claw
原産地: コロンビアからペルーにかけてのアマゾン熱帯雨林
栽培されているヘリコニアのなかでは最も人気のある大型種です。高さは3メートル以上にもなり、長さ30センチくらいの花序を下垂させ、鮮やかな色(赤と黄と緑)の苞をつけます。

関連記事