聞き逃しサービス
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2月13日深夜便11時台、文豪通信・中川悦
文豪に学ぶ掃除の意義とおまじない。
1週間だけ何度も聴けるそうだ。
福沢諭吉、養生の心得から
掃除は清潔が命、「高い薬より安い衛生・掃除」
川端康成・横光利一、大掃除の記から
畳の筋目の中に、結核菌は潜んでいる。畳は叩くな!結核菌の暴風だ。
中原中也S9年27歳11.1、
雨だ部屋を掃除した 退屈したら掃除を始める
斎藤茂吉が息子の北杜夫への手紙S20.8.12
のみが多くて困るが、畳のへりに蚤が棲んでいるが、ノミや南京虫・床ジラミに耐えられる身体を作ることが必要だ。
掃除のモチベーション
幸田露伴の娘・文へ
清潔も大切だが、汚くするとくつろぎと笑いがある。
14歳の春休みに露伴からはたきの使い方を習う。
紙を叩く音に、いたーよーと紙が泣いているよ。父のはたきはサンに触れたが音はなかった。そして、終わった後は、「あとみよそわか」とおまじない。
後見よ、そわか・仏語・・・大丈夫かともう一度ふり向く。
ファンタジーを感じた。
島崎藤村の「おさな物語」から庭の掃除
植木が待っていた。たくさんの木の葉が落ちていた。
カエデやシュロ、紫陽花や乙女椿の下を掃いていたら、いたずら好きの
アオギリは高いところから、バサッと枝を落とした。
ラジオ深夜便の聞き逃しを聴いて、メモをして、何度も聞いて活字にしたが、今は「音声入力」というものもあり、ラジオの音を録音しながら、同時に文字にする・・・アプリもそろそろ出ているのではないかと思った。
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