びーちゃー・酔っぱらいの告白
びーちゃーのカミングアウト
沖縄では、酔うことを「いーとーんな・酔ってるの」八重山では、「びーてる」酔人を「びーちゃー」と発します。
左手の甲をガラスで斬って、タクシーで救急病院へ行った。
担当の若い先生は「酔っているから麻酔は効かないから」という話が聞こえた。
ペンチのようなもので針をつかみ、左手の開いた傷口を、こっちから刺して、アッチの肉へ刺すとき、「チクリチクリ」と痛い。
「あがー」とは言ったが、そのまま…縫われた。
翌朝二日酔いで、再診に行ったら受付で高校のクラスメートの真栄城さんにあって、
恥ずかしかったが、彼女が「先週は西銘君が来たよ」といわれた。
抜糸は近くの病院へということで、1週間で
小禄中央外科胃腸科で抜糸を頼んだら、パックリ傷口が半分開いていたので、テープを貼って接着を待った。
今では「市川右太衛門」の眉間の三日月のようにくの字が残っている。
包帯をしていたら、おばさんから「酒の罪」だねと言われた。粋な言葉ダこと(^0^)
琉球民謡の「酒の罪」
おんな。
♪ ちかぐるんせー、やーまやんりてぃ、美らじゅりぐぁーから、ゆびみそうちゃらやー、わったーさとぅぬし
おとこ。(sukebo訳)
♪ 男だから、酒も呑むし、じゅりぐぁーともあそぶ、怒らないでちょだいね、私の愛しい人よ
武士は酔うほどは呑まない
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